さらさらメッシュシーツの即時吸収力に戦慄が走りました
僕は以前にこのサイトで、いろいろなペットシーツを使って吸収力の比較をする実験をしてみました。
その結果、それぞれのペットシーツにはそれぞれの特長があり、なかなか面白い結果になりました。
そして、その中でひときわ目を引いたのは、このアイリスオーヤマの「さらさらメッシュシーツ」と「デオシート」の結果でした。
「デオシート」の結果は、おしっこの広がりを一番おさえたペットシーツということです。
そして、このアイリスオーヤマの「さらさらメッシュシーツ」は、一番逆戻りをおさえたペットシーツでした。
Amazonで「アイリスオーヤマ・さらさらメッシュシーツ」の現在の価格を調べる
楽天で「アイリスオーヤマ・さらさらメッシュシーツ」の現在の価格を調べる
さらに「さらさらメッシュシーツ」は、一番早く水を吸収しました。
一番早くというか、他の全てのペットシーツと比べて段違いに吸収速度が速かったです。
うちでは、この実験の際に使ったペットシーツの種類以外にも、いくつもペットシーツを使ったことがあります。
しかし、こんなに早くおしっこ(実験では色水)を吸収するペットシーツは見たことがないです。
シート表面がメッシュ構造になっていることが、爆速の吸収を実現しているのでしょう。
ワンちゃんの体重やトイレから出る時の重心のかかり方にもよりますが、この速度での吸収なら、『今したおしっこを踏んでトイレの外に出る』という、あの行為をしてしまっても、ほぼ汚れないのではないと思います。
その上、1分後の逆戻り実験でも、実験したペットシーツ中で一番良い成績になったのが、この「さらさらメッシュシーツ」でした。
「さらさらメッシュシーツ」は非常に逆戻りの特化されたシーツと言えるようです。
この実験の結果はこちらをご覧下さい デオシートvsアイリスオーヤマ・ペットシーツ吸収力対決!
ペットシーツは何を重視して選ぶべきか?
ペットシーツを選ぶ基準はたくさんあります。
価格やスペックが主になるかと思います。飼い主の使いやすさ(トイレへのセットのしやすさ)もあるかもしれません。
スペックに関しては、いくつか基準があります。
ペットシーツに重要なスペックは、大きく分けて3つです。
おしっこの広がり防止、逆戻り防止、そして、臭いの閉じ込めです。
この3つが全てそろっているペットシーツが最強のペットシーツとなるのですが、僕が実験した結果では、3つを満たすペットシーツは存在しないようです。
(この文章を書いた後も、少しずつ実験を増やして行こうと思っています。その結果で分かったことは、追記していきます。)
なので、それぞれにスペックにおいて、一番ひいでたペットシーツを、ワンちゃんと飼い主の好みによって使っていくのが、僕のおすすめのペットシーツの選び方になります。
薄型や超薄型のペットシーツに比べて、厚型(超厚型)のペットシーツになれば、比較的
「おしっこの広がり防止、逆戻り防止、そして、臭いの閉じ込め」の全てにおいて、スペックは高くなります。
ただ、厚型(超厚型)同士を比べた場合は、3つの要素、それぞれの得意分野が決まってくるようです。
さらさらメッシュシーツが最適なワンちゃんと飼い主は?
「さらさらメッシュシーツ」は、厚型のペットシーツの中でも、間違いなく、おしっこの逆戻り防止に関して最強のスペックです。
では、「おしっこの逆戻り防止」のスペックが高いペットシーツは、どういったワンちゃんのや飼い主さんに最適なのでしょうか?
逆戻りに関しては、ワンちゃんよりも飼い主さんの方が気になるところなのかもしれません。
うちのミロン君は、僕の年老いた両親がメインで飼っています。
「今したおしっこを踏んでトイレの外に出る」という行為に対して、父親はあまり気にしていないようですが、母親はかなり気にしています。
「汚れちゃうわねえ」と。
これが気になる飼い主さんには、「さらさらメッシュシーツ」が最適だということになります。
また、おそらく「今したおしっこを踏んでトイレの外に出る」という行為をまったくしないワンちゃんも存在すると思います。
ワンちゃんのはとても頭がいいので、自分のおしっこを踏みたくないと思っているワンちゃんは器用によけてトイレの外に出るかもしれません。
逆に、うちのミロン君のように、おしっこの時も大の時もクルクル回るワンちゃんは、おしっこを踏みやすいかもしれません。
まったく自分のおしっこを踏まないワンちゃんには、特別な逆戻り防止機能がついたペットシーツはいらないかもしれません。
よく自分のおしっこを踏むワンちゃんには、逆戻り防止機能の強いペットシーツがおすすめになるとい思います。