超吸収ウルトラクリーンペットシーツはアイリスオーヤマの最強のペットシーツか?
(写真はワイドのものになります。)
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アイリスオーヤマのペットシーツは厚さが4段階に分かれています。
超薄型、薄型、厚型、超厚型、です。
そして、この超吸収ウルトラクリーンペットシーツは超厚型になります。
アイリスオーヤマのペットシーツはラインナップが豊富ですが、超厚型のペットシーツは、この超吸収ウルトラクリーンペットシーツのみになります。
と、いうことは、当然、このペットシートがアイリスオーヤマの最強の吸収力をほこっている可能性が高いです。
では、この超厚型・超吸収ウルトラクリーンペットシーツの吸収力は実際の実験でどのくらい力を発揮したのでしょうか。
こちらが僕が行った吸収力を試した実験になります。
このシーツの吸収力は少し変わった様子だった
結論から言うと、吸収力は高かったです。高かったことは高かったのですが、なんというか、少し変わった吸収の仕方でした。
まずは下の画像をご覧下さい。
こちらが、超吸収ウルトラクリーンペットシーツに青の色水を60mlこぼしてみた状態です。
60mlというのは、小型犬の1回のおしっこの量の2~3回分くらいです。
そう考えると、かなり吸収力は高いのですが・・・
画像をよくご覧いただくと、吸水後のシーツ表面の状態が3段階に分かれているのに気づかれると思います。
濃い青の部分と、薄い青の部分と、網目状に青の染みになっている部分です。
この3段階に分かれている部分の中で、真ん中の一番青い部分だけが、実際に逆戻りしてワンちゃんの足におしっこがついてしまう可能性のある部分です。
他の部分は、僕がさわってみても、色水はつきませんでした。
また、他のシートと同じ条件で行った逆戻り実験でも、そのような結果になっています。(というより、真ん中の部分ですら、ほとんど逆戻りはしませんでした。)
こちらが、色水を染み込ませて、1分間経ったのちに半紙を上に置いて、その上にさらに水の入ったペットボトルを置いて、20秒間待って取り出したものです。
逆戻りはほとんどしないペットシーツのようです。
実際に使ってみてワンちゃんに判断してもらうしかなさそう
この超吸収ウルトラクリーンペットシーツは、間違いなく吸水力が高いです。
ですが、なぜか、あまり強く吸水しているようには見えないペットシートです。
このペットシーツはとても厚い作りです。
おそらく、厚いシーツの最下部におしっこを閉じ込めるように設計されているのでしょう。
無理矢理シートを真横から見たと想像すると、ピラミッドのように、三角形におしっこが貯められているのではないでしょうか。
この方式ならば、相当量のおしっこを1枚のシートに貯められるはずです。
それがこのペットシーツの1番の長所でしょう。
ただ、実験結果を見てもらえば分かるとおり、この方式だと、一見あまり吸収力がないように見えてしまいます。
なので、飼い主さんは気になってしまうかもしれません。
この辺りが、このシートの好みの別れるところになりそうです。
それと、ワンちゃん次第で、このシートの価値が大きく変わるかもしれません。
もしワンちゃんが吸水実験の写真の薄い青の部分と網目状の青の部分を「問題なし」の部分としてくれるのならば、このシートはワンちゃんにとってとても使いやすいシートになるかもしれません。(場合によっては濃い青の部分も、ワンちゃんは気にしないかもしれません。)
逆に、ワンちゃんが網目状の青の部分まで「おしっこをしたゾーン」と判定してしまったのならば、このシートはとてもおしっこが広がってしまうシートとなってしまい、価値の低いシートになってしまいます。
多くのワンちゃんは、一度自分がおしっこをした場所に、もう一度おしっこをすることを嫌がります。
なので、そのトータルの吸収力を生かせるのか生かせないのかを、実際にワンちゃんに試してもらうのが、面白いかもしれません。
ワンちゃんのオーケーが出れば、この超吸収ウルトラクリーンペットシーツは、他のペットシーツに比べて吸水量が膨大なペットシーツとして便利に使っていけることになります。
うちのミロン君でも少しずつ試してみる予定です。データが信頼できる量ストックできたら、こちらのサイトで発表していこうと思っています。